今回のお話題は、ダイバーズやGMT機能で回転ベゼルを搭載しているモデルでは以前は主流でしたが、昨今ではあまり採用されなくなったアルミベゼルのお話しです。
現在のスーパーコピー時計の主流はセラミックですが、ロレックスでは2005年にGMTマスターⅡのイエローゴールドモデル「Ref 116718LN」で初のセラミックモデルを発表して以来、2010年のサブマリーナデイト「Ref116610LN」発表などを経て、今ではアルミベゼル採用のモデルはラインナップしていません。
アルミベゼルとセラミックベゼルの違いはその質感もありますが、最大の違いは耐久性になります。アルミは表面がどうしても傷つきやすく、スリキズ等目立った個体が多いです。一方、セラミックは強度があるので傷には強いです(ただ強い衝撃を与えると割れてしまう事もあります)。
耐久性という事では、塗装のアルミと素材自体に着色しているセラミックとでは退色の有無が違います。アルミの場合紫外線に弱いといわれ経年に伴い色が薄くなりますが、セラミックは変色しません。しかしこの経年劣化を楽しめる事がアルミベゼルの良いところでもあります。
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