IWCの名作“マーク”シリーズで培った耐磁性能をベースに、1955年にいわば民生用マークシリーズとして登場した「インヂュニア」。
1976年、IWCコピー時計デザイナーの開祖ジェラルドジェンタにより完全新装した「インヂュニア SL」で再生しました。
5個の凹みを持つ強調されたベゼルやケース一体型のブレスレット等、“SL”は現代の“SS製高級ラグスポ”時計のオリジンのひとつです。2005年に新型自動巻きムーブメントのCal.80110搭載で再デビューを果たし、2017年には初代モデルを継承するモデルも登場。しかし2023年、ついに1976年のジェンタデザインを顕彰する「インヂュニアオートマティック 40INGENIEURAUTOMATIC 40)」が登場しました。ステンレススティールケースが3タイプ、チタンケースが1タイプの計4モデルを用意。愛好家待望の名品の再臨に、世界中のマーケットが沸騰することは必至であります。
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